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磐田vs大宮は昨季から4戦4分…大宮がペチュニクの同点弾で勝ち点を拾う

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[7.9 J1第2ステージ第2節 磐田1-1大宮 ヤマハ]

 ジュビロ磐田大宮アルディージャの一戦は1-1で引き分けに終わった。これで昨季からこのカードはリーグ戦で4戦4分となった。

 磐田はMFアダイウトンとFWジェイを中心にゴールに迫る。前半7分、右クロスのこぼれ球をアダイウトンが右足シュート。カットされたボールを再びアダイウトンが左足で狙うもクロスバーに嫌われた。それでも均衡を破ったのは磐田だった。後半20分、右サイドからMFアダイウトンが上げたクロスをFWジェイがヘッドで合わせ、スコアを1-0とした。

 MF家長昭博とDF和田拓也を負傷で欠く大宮は前半16分に決定機。左サイドからのクロスをFWネイツ・ペチュニクが落として、FW江坂任がシュートコースを作って右足シュートもゴール左へ。なかなか磐田の守備を崩せないでいたが、0-1で迎えた後半35分、MF泉澤仁が左サイドを抜け出して中央に折り返すと、ニアに飛び込んだペチュニクが右足で流し込み、1-1。終了間際にはDF河本裕之のミドルはクロスバーを叩き、逆転とはならなかった。

 試合は1-1で大宮が勝ち点を拾った。試合後のインタビューでペチュニクは、「時間がかかって遅れてしまいました。自分のゴールはもちろんうれしいですが、それよりもチームの成績が重要ですから、チームが勝ち点を積み上げること、これが一番重要だと思います」と語り、今季初ゴールで同点も笑顔はなかった。

●[J1]第2ステージ第2節 スコア速報

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