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「彼がいないサッカーは…」ネイマール、代表引退表明のメッシに言及

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 バルセロナのブラジル代表FWネイマールが、クラブでチームメイトであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの代表引退に言及したことを、スペイン『アス』が報じている。

 6月26日に行われたコパ・アメリカ決勝でチリ代表にPK戦の末に敗れたアルゼンチン代表。主要大会では07年のコパ・アメリカ、一昨年のブラジルW杯、昨年のコパ・アメリカに続いて4度目の準優勝に終わった。試合後にメッシは「もう決めたことだ。僕にとっての代表は終わった」と代表を引退する意思を明かした。

 メッシの代表引退は衝撃を与え、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏やサッカーの王様ペレ氏、サポーターやメディアも代表活動の継続を訴えていた。

 バルセロナでチームメイトのネイマールは「彼の決断を尊重したい」とメッシの決断に理解を示しながらも、「だけど、メッシがいないサッカーはサッカーじゃないんだ。彼がいなくなるなんて想像できないよ」と語っている。

「サッカーのことが好きな人なら、誰でもメッシの事を称えたくなってしまうんだ。これまでアルゼンチン代表とバルセロナで彼が成し遂げてきたことを思えばね」


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