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まるでファーガソンのようだ…“監督”C・ロナウドの姿にマンUファン興奮

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 マンチェスター・ユナイテッドのファンは、EURO2016の決勝で監督のように振る舞っていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの姿に興奮していたようだ。英『メトロ』が報じている。

 C・ロナウドはフランス代表とのEURO決勝戦に先発出場したが、前半8分にMFディミトリ・パイェからの激しいチャージを受けて、左膝を負傷。2度治療を行い、ピッチに戻ったが、プレー続行は不可能となり、同25分に担架でピッチを後にしていた。

 C・ロナウドはベンチに退いた後、まるで監督のようにテクニカルエリアまで出て、ピッチ上の選手にゲキを飛ばした。また、タッチラインぎりぎりで主審のジャッジに対する激しいジェスチャーや、残り時間をアピールするなど、フェルナンド・サントス監督以上に存在感を放つC・ロナウドの姿を、ユナイテッドのファンはアレックス・ファーガソン氏と重ねて見ていたようだ。

 同紙はユナイテッドファンの一部ツイートを紹介。「ロナウドがファギー・タイムを行い、まるでファギーのようにみんなに指揮していた」。「ロナウドがサイドライン際でファーガソンを真似る」。「ファギー・タイム!! 生徒が先生になった」とツイートするなど、ユナイテッドファンはC・ロナウドの姿に心を揺さぶられたようだ。

 ちなみに“ファギータイム”とは、チームが劣勢の時にファーガソン監督が終了間際にタッチライン際に出て、腕時計を見て主審たちに圧力をかける行為のこと。これにより、アディショナルタイムが長くなり、終了間際にユナイテッドが同点・逆転に持ち込む機会が多かった。この影響もあってかユナイテッドは1999年に3冠を達成していた。

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