beacon

ドイツ4強敗退も…レーブ監督の2018年W杯まで続投決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドイツサッカー連盟は12日、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督(56)が2018年ロシアW杯まで続投することを発表した。

 2004年にドイツ代表のヘッドコーチに就任したレーブ監督は、2006年ドイツW杯終了後のユルゲン・クリンスマン辞任に伴い、監督に昇格。就任後は、EURO2008で準優勝、2010年南アフリカW杯で3位、EURO2012で4強、2014年ブラジルW杯で優勝と好成績を残しており、昨年3月に2018年まで契約を延長していた。

 今月10日に幕を閉じたEURO2016では、W杯に続くメジャー大会連覇を目指したが、フランス代表との準決勝で0-2で敗れ、4強に終わっていた。大会終了後、レーブ監督と電話会談を行ったラインハルト・グリンデル会長は、「彼はこのチームにとってベストの監督だ。W杯連覇という目標を共に目指すのに何の疑問もない」と現体制の継続を強調した。

 また、レーブ監督は「準決勝での敗退に失望したし、EUROでは準備期間も含めて多くの力を消耗した。ただチームには失望しておらず、若いチームだけに多くのポテンシャルを秘めている。この選手たちとロシアW杯に向けて取り組んでいけることが楽しみだ」と気持ちを切り替えていた。

●ロシアW杯欧州予選特集

TOP