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トッティ、ラストシーズンにならない可能性も? 監督が「決めるのは本人」

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クラブは今季が最後と発表していたが、スパレッティは…

 ローマのルチアーノ・スパレッティ監督は、新シーズンがFWフランチェスコ・トッティにとってサッカー選手として最後の1年になるとは限らないと述べている。

 クラブとの契約を1年延長したトッティは、9月で40歳となる。ローマは延長発表で2016-17シーズンがトッティにとってラストシーズンになるとしており、トッティ自身も今季が最後と話している。

 だが、スパレッティ監督はトッティが引退するかどうかは新シーズン次第と述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「トッティがやめるのは、彼がそう決めたときだけだ。私は今季(が最後)だと思わない。クラブの発表? 私は発表に関心などない。それぞれの考えがある」

「トッティは自分が望むときにやめなければいけない。私が決められることでも、君ら(メディア)が決められることでもないんだ。だが、君らは今年で彼をやめさせたがっている。精神的に彼を壊してしまうよ。彼があれだけの技を見せ続けるなら、まだプレーできる。ただ、私が見るのはピッチでのことだ」

 また、スパレッティ監督はユベントスに去ったMFミラレム・ピアニッチにも言及した。

「ミラレムの穴を埋めるのは難しいことだ。彼を獲得したユーベはうまくやったね。次は我々が穴の埋め方を見出さなければいけない。だが、我々の目標はユーベやほかのビッグクラブと競っていくことで変わらないよ」

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