beacon

オマーン遠征中のU-16代表、菅原&棚橋ゴールで白星発進

このエントリーをはてなブックマークに追加
 オマーン遠征中のU-16日本代表は13日、U-16オマーン代表と親善試合を戦い、2-0で勝利した。前半41分にPKで先制し、後半にも1点を追加。完封勝利を収めている。

 日本サッカー協会(JFA)によると、前半41分に右サイドから仕掛けたDF菅原由勢(名古屋U18)が倒されて、PKを獲得。これを自ら決め、1-0と先制に成功する。

 さらに迎えた後半20分には先発していたFW久保建英(FC東京U-18)が相手DFを一人かわして、右クロス。FW棚橋尭士(横浜FMユース)が合わせ、ゴールネットを揺らした。このまま逃げ切ったU-16日本代表が2-0で勝利。オマーン遠征初戦白星を飾った。

 チーム2点目を決めた棚橋だったが「勝利しましたが、攻守ともに課題が多い試合でした」と反省。「個人としてはゴールを決められたことが良かったですが、後半は相手DFの背後を狙うアクションが少なかったです。チームとしてはサイドを上手く攻略した攻撃が少なかったですし、守備のリスク管理ができていなかったことが今後の課題です」と冷静に振り返った。

 同遠征は11日から19日まで行われ、今後は17日に再びU-16オマーン代表と親善試合を行う予定。

出場メンバーは以下のとおり

■先発
▽GK
青木心
▽DF
菅原由勢
関川郁万(46分→熊澤和希)
監物拓歩
藤井陽也
▽MF
津野絢世(46分→泉柊椰)
平川怜(73分→瀬畠義成)
喜田陽(80分→菊地健太)
國分龍司(55分→中村敬斗)
▽FW
棚橋尭士(66分→桂陸人)
久保建英

■サブメンバー
▽GK
谷晃生

TOP