beacon

マルセイユでデビュー2戦目の酒井宏樹が好プレー 監督も「完璧だ」と賛辞

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マルセイユは15日にフランス2部ニームとの親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。フランク・パッシ監督は先発出場した日本代表DF酒井宏樹のプレーに賛辞を送っている。

 12日に行われたプレシーズン初戦ではスイスのローザンヌに1-2の敗戦を喫していたマルセイユだが、2戦目で今季初勝利を挙げることに成功した。MFレミ・カベラが54分に奪った1点が決勝点となった。

 ローザンヌ戦で後半45分間の出場だった酒井は、この試合では右SBとして先発で出場。終了間際の89分までプレーし、好プレーで定位置確保に向けてアピールすることができた。クラブ公式サイトでも「前半最高の出来だったのは酒井。右サイドで(相手に)抑えられず、特に守備面ではほぼ非の打ち所がなかった」「非常に良い試合をして、交代時には観客から拍手を浴びた」とそのパフォーマンスに絶賛の言葉が記されている。

 パッシ監督も酒井のプレーに満足している様子だ。試合後に日本代表SBについて質問を受けると、「(活躍は)我々にとって驚きではない。彼のことは分かっていたからね。良いプレーをしているし、システムにうまく合っている。完璧だよ」とコメントしている。

 マルセイユのプレシーズン3戦目は20日、オランダの強豪アヤックスとの対戦が予定されている。

●欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP