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イグアインのユベントス移籍に賛成するローマ監督「リーグ全体のレベルが上がる」

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 ローマルチアーノ・スパレッティ監督は、ナポリFWゴンサロ・イグアインユベントスへ移籍したとすれば「リーグの全体的なレベルを引き上げる」として賛成する姿勢を示している。

 昨季セリエA得点王であるイグアインに対し、ユベントスが獲得に動いていることがここ数日盛んに報じられている。だがナポリの側にもそう簡単にエースを手放す気はなく、契約解除金の約9400万ユーロ(約109億4300万円)が支払われない限り放出に応じないのではないかとも言われる。

 セリエAで5連覇を達成しながらも欧州の頂点に手が届かないユーベに、リーグ最高のストライカーが加入したとすれば、イタリア勢にとって久々のチャンピオンズリーグ(CL)優勝をより本格的に狙うこともできるかもしれない。そういう意味で、イグアインの移籍が実現すれば歓迎すべきことだとスパレッティ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で語った。

「イグアインがユベントスに加入すれば、セリエAの全体的なレベルを引き上げることになるだろう。ユベントスはまた一人素晴らしい選手を手に入れ、CL優勝を目指すことになる。最も高い目標を持つことができる」

「結果として、ナポリは今までと同じく強いチームを作り上げるためにその金を使うことができるだろう。トップクオリティーの選手を4人や5人獲得できるはずだ」

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