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バーディの残留を語るラニエリ「全員へのシグナルになった」

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 レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、FWジェイミー・バーディの残留を振り返り、「大きなことだった」と語っている。

 2015-16シーズンの大躍進で、レスターの主力には注目が集まっている。バーディはアーセナル移籍が話題になったが、最終的には残留が決まった。

 ラニエリ監督は、エースの残留がチームに与えた影響を感じており、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で次のように語った。

「大きなことだった。全員へのシグナルになったね。彼はアーセナルに行くことができた。ワールドクラスのクラブへ行き、もっと稼ぐ最後のチャンスがあった。だが、彼はレスターに残ることを選んだんだ。ルイジ・リーバを思い起こすよ」

 リーバ氏は元イタリア代表アタッカー。ユベントスからのオファーを断ってカリアリ一筋のキャリアを選んだことで知られる人物である。

 ラニエリ監督は「バーディは感謝されるべきだ」と語るが、エースが残留を決断してもビッグクラブへ移籍した選手もいる。チェルシーへ移籍したMFエンゴロ・カンテについては、こう話した。

「全員が残って、私のアドバイスを聞くことを願っていた。全員で一緒にチャンピオンズリーグという冒険をして、次の夏にそれぞれの道を選択してほしいと言ったよ。しかし、チェルシーのようなクラブから声がかかったら、選手が無関心なままでいることは難しいというのは分かっている」

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