マドリーでのポジション争いに意欲

　レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスは、クラブに巨額のオファーが届いていたことを明かしながらも、マドリーに残留してポジションを争いたいという意欲を改めて強調している。

　昨シーズン途中で就任したジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会が減少していたハメスは、この夏に移籍することになるのではないかと噂されてきた。プレミアリーグの複数クラブや、パリSGなどからの関心が取りざたされ、特にマンチェスター・ユナイテッドが有力な移籍先候補だとされていた。

　だが、ハメス自身はマドリーでの3年目のシーズンを戦っていく決意を固めているようだ。スペイン『マルカ』に次のように語った。

「マドリーでポジションを勝ち取るため戦っていくつもりだ。それが僕の夢だよ。レアル・マドリーに残って、ここで勝利を手にしたいんだ」

「クラブに、僕に対しての8500万ユーロ(約99億円)のオファーが届いたことは知っている。でも出て行くことはないよ」

　コパ・アメリカを戦い終えたあとバカンスに入っているハメスは、26日にマドリーのキャンプに合流する予定となっている。

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