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ウタカが1G1A!宮吉も浅野の穴埋める…4戦ぶり勝利広島、神戸に快勝

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[7.23 J1第2ステージ第5節 広島2-0神戸 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームでヴィッセル神戸を2-0で下した。広島の勝利は4戦ぶり。リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表にオーバーエイジで選出されたDF塩谷司が抜けて迎えた難しい一戦を白星で飾った。神戸は2戦ぶりの黒星で年間順位を11位に下げた。

 前半から押し気味に進めた広島は、前半終了間際のアディショナルタイム1分、DF清水航平が縦パスを入れると、FWピーター・ウタカがドリブルでエリア内に侵入。DFを外して右足を振りぬくと、ボールはクロスバーを叩いてゴールネットに収まった。

 さらに直前の神戸のカウンター攻撃、FWレアンドロのシュートがポストに嫌われたのに対し、後半15分、広島はお返しとばかりのカウンターからウタカが右サイドを突破。クロスを入れると、MF宮吉拓実が合わせて、追加点を奪った。宮吉はアーセナルに移籍したFW浅野拓磨の代役としてしっかり結果を残した。
 
 得点ランキングトップを走る助っ人が1ゴール1アシストと活躍。背番号9は「あのタイミングで決められたのは、非常にチームにとって重要だった。ミヤは自分の動きを理解してくれているので、素晴らしいフィニッシュを決めることが出来たと思う」と誇らしげだった。


●[J1]第2ステージ第5節 スコア速報

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