追いつかれ、PK戦に持ち込まれる

　23日に行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)オーストラリアラウンド初戦、メルボルン・ビクトリー対ユベントスは1-1のドローで終了し、PK戦4-3でメルボルンが勝利を果たした。

　ブッフォンやポグバなどユーロ2016に出場した12選手がいまだ復帰せず、新加入のダニエウ・アウベスも不在と多数の主力を欠きながらオーストラリアに遠征したユベントス。この一戦ではスコアレスのまま前半を終え、59分に先制点を記録した。

　ユベントスの得点者は、20歳のカルロス・ブランコ。エスパニョール、バルセロナの下部組織出身DFは、ゴールまで50メートルはあろうかというハーフウェイライン付近から右足を振り切り、ボールは前に出ていたメルボルンGKの頭上を越えて、そのまま枠内に収まった。

　C・ブランコのスーパーゴールによって先制したユベントスだが、83分にはインガムの同点弾を許し、90分間は1-1のまま終了してPK戦に突入。PK戦でユベントスはマセク、パドバンが決め切ることができず、3-4でメルボルンに敗れ去っている。

　ICCオーストラリアラウンドでは今後、ユベントス対トッテナム、トッテナム対アトレティコ・マドリーが行われる。

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