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武藤、ブンデス開幕節に間に合う?マインツ監督は「もうすぐ以前のレベルに戻る」と予想

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 これまで負傷に苦しめられてきたマインツ所属の日本代表FW武藤嘉紀だが、ブンデスリーガ開幕戦に出場する可能性もあるようだ。マルティン・シュミット監督は、昨シーズン後半戦をほとんど棒に振った同選手が、順調に復帰に近づいていることを明かした。

 昨夏、FC東京からマインツに移籍した武藤は、前半戦で7ゴールを記録するなど新天地ですぐさま大きなインパクトを残した。だが今年2月に行われたブンデスリーガ第20節で、右ひざ外側側副じん帯を負傷。4月に復帰する見通しだったものの、3月末の練習で右ひざ外側側副じん帯の異なる箇所を負傷し、再びピッチに立つことなく昨シーズンを終えた。

 その後日本で治療を受け、6月にマインツに合流した武藤は、新シーズンに向け順調に準備を進めている様子。ドイツ『キッカー』が伝えたコメントによると、シュミット監督は武藤の状態が「予想していたより良い」と満足している様子で、アメリカ遠征中に行われたテストマッチでは「45分以上プレーできることを示した」とも語っている。

 スイス人指揮官はまた、「プレシーズンが終わるころには、良い状態に仕上がっているだろう」と予想。「もうすぐ以前のレベルに戻ると思う」と、来月27日に行われるブンデス開幕節、ドルトムントとのアウェー戦で起用できる可能性もほのめかしている。

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