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ペップよりアンチェが合っている?リベリ「信頼を感じられれば150%出せる」

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 バイエルンMFフランク・リベリはプレシーズンで、絶好調な姿を見せている。ドイツ『キッカー』で、その理由はカルロ・アンチェロッティ新監督との関係にあると語った。

 2007年夏にバイエルンに加入したリベリは、同クラブでの10シーズン目を迎えることになる。ユーロ2016の影響で、チームはまだベストメンバーが揃っていないものの、同選手はこれまでのテストマッチで際立ったプレーを披露。33歳の元フランス代表は『キッカー』で、「自由な気持ちや大きなモチベーションを感じている」と明かしている。

 プレシーズンで上機嫌に振る舞うリベリは、その笑顔を引き出しているのがアンチェロッティ監督だと話す。アンチェロッティ監督は2009年にリベリをチェルシーに誘ったともされるが、同選手はついに指導を受けることになったイタリア人指揮官が「クラブにとってプレゼントだ」と語り、次のように続けた。

「僕はもうサッカーを教わる必要はない。今、大事なのは信頼、リスペクト、親しみだ。それらがあれば、100%ではなく150%を出せる」

 アンチェロッティ監督との相性は、昨季限りでバイエルンを去り、マンチェスター・シティで指揮を執ることになったジョゼップ・グアルディオラ監督より良いのかもしれない。

「自分の実力を発揮するためには信頼が必要だ。それさえ感じられれば、監督のために何でもするよ。彼がここにきて嬉しい。僕らにとって完璧な監督だと思うからだ」

「アンチェロッティの下でやっと信頼を感じることができている。彼は素晴らしい監督だね。僕には彼やユップ・ハインケス、オットマー・ヒッツフェルトといった人が必要なんだ」

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