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中盤かFWか?アラダイス、ルーニーの起用法は「モウリーニョ次第」

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 イングランド代表のサム・アラダイス新監督は、FWウェイン・ルーニーをどのポジションで起用するかに関しては、所属するマンチェスター・ユナイテッドでの起用法次第だと話している。

 ユナイテッドとイングランド代表のエースストライカーとして長年プレーしてきたルーニーだが、近年のユナイテッドでは中盤で起用される機会も増加。イングランド代表でも、ロイ・ホジソン前監督はEURO2016でルーニーを中盤に置いた。

 だがユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ新監督は、ルーニーの中盤起用を否定している。「もう9番ではないかもしれない」としながらも、「9番か10番、あるいは9.5番だ」と話しており、前線のポジションで起用する意向のようだ。

 ユナイテッドでFWとしてプレーするのであれば、イングランド代表でも同じくFWとして起用されることになるかもしれない。アラダイス監督はルーニーについて次のように述べた。

「ウェイン・ルーニーは、イングランド代表で大きな役割を演じると私は今でも考えている。ジョゼが彼を中盤で起用せずに前線に置いて、マンチェスター・ユナイテッドでゴールを決めるようなら、私が彼を代表に呼んで中盤に起用するのは的外れなことだろう」

「誰に関しても、どうなるかはまだ分からない。ウェイン・ルーニーに関してももちろんだ。プレミアリーグが開幕する頃には、すべてのポジションで際立った活躍を見せる選手がいることを願いたいね」

 イングランド代表は、9月4日のスロバキア戦で2018年ロシアW杯欧州予選をスタートさせる。同1日にはクロアチアとの親善試合が組まれており、この試合がアラダイス監督の初陣となる。

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