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[総体]刈谷が山形中央に4人で4発、DF美馬を軸に最小失点に留めて初戦突破

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[7.27 全国高校総体1回戦 刈谷高4-1山形中央高 広島県立びんご運動公園陸上競技場]

 平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」のサッカー競技が27日に開幕し、各地で1回戦を行った。広島県立びんご運動公園陸上競技場の第1試合では、刈谷高(愛知1)が山形中央高(山形)に4-1で勝利した。

 5年ぶり8度目の総体で刈谷が4発発進だ。開始1分、10番を背負うFW田中亮輔(3年)のゴールで先制に成功。同25分にはMF岸颯太(2年)のアシストからFW鈴木悠仁(2年)の得点で2-0に突き放す。

 対する山形中央高は前半のシュート数はMF岩村豊(3年)が放った、わずか1本。刈谷リードの2-0で前半を折り返した。

 後半に入っても流れは変わらず。後半13分に岸のこの日2度目となるアシストからMF岡野匠真(2年)の得点で3-0と差を広げる。同23分には山形中央がMF加藤優一(3年)のゴールで意地をみせ、1点を返した。

 しかし反撃とはいかず。後半27分には途中出場のFW佐野柊(3年)がダメ押しの4点目。後半のシュート数は刈谷6本の山形中央が5本とほぼ互角だったものの、前半での差が響き、4-1で試合は終了。刈谷が初戦突破した。

 4人で4発奪った刈谷は、守ってはDF美馬貴将(3年)主将を中心に山形中央を最小失点で抑えての勝利。続く2回戦では、同じく初戦で4発勝利した鹿児島城西高(鹿児島)と戦う。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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