beacon

[総体]後半AT5分にこじ開けた…前回8強の履正社が高岡一に劇的勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.27 全国高校総体1回戦 高岡一高0-1履正社高 エディオンスタジアム広島]

 平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」のサッカー競技が27日に開幕し、各地で1回戦を行った。エディオンスタジアム広島の第2試合では履正社高(大阪2)が高岡一高(富山)と対戦し、1-0で勝った。28日の2回戦では広島皆実高(広島)と対戦する。

 前回大会8強の履正社が土壇場で地力を発揮した。前半のシュート数は10本対1本。序盤から試合の主導権を握り、優勢に試合を進めた履正社だったが、どうしても1点が遠かった。

 後半の被シュートはゼロ。70分間でシュート1本に抑えながら0-0のままPK戦突入も覚悟した後半アディショナルタイム5分にゴールをこじ開けた。DF夏山瑞輝(3年)のロングパスからFW町野修斗(2年)が右足で劇的な決勝点。1-0で競り勝ち、苦しみながらも初戦を突破した。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2016

TOP