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バルサ移籍の理由を語るA・ゴメス「レアルよりも哲学が合う」

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 バレンシアからバルセロナへの移籍が決まったポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(22)が新天地での意気込みについて語っている。スペイン『アス』が伝えた。

 カンプ・ノウに隣接するミニ・エスタディ(小スタジアム)に家族や恋人、代理人であるホルヘ・メンデス氏とともに現れたA・ゴメスは、まずバルセロナを選んだ理由について「自分と家族にとって最適なクラブを選ばなければならなかった。その点で、バルセロナに行くことには全く疑問はなかったよ。バルセロナがベストだと考えたからね」と決断に迷いはなかったことを明かした。

 また、なぜ同じく獲得に動いていたレアル・マドリーではなくバルセロナだったかという質問が向けられると、「みんなが違う意見を持っているように、僕にとってのベストがバルセロナだったというだけさ。他の意味はないよ。自分の哲学により合うのがバルセロナだったんだ」と話した。

 バルセロナにはMFアンドレス・イニエスタをはじめ、中盤に実力者が並ぶ。一からポジション争いに挑むA・ゴメスだが、「中盤には素晴らしい選手がたくさんいる。僕がやるべきことは、そこで成長して学ぶことだ。お手本になる選手がたくさんいるからね。僕は22歳で、まだまだ成長する余地がたくさんある」と謙虚な姿勢を崩さない。

 EURO2016ではポルトガル代表の一員として優勝に貢献した22歳MF。新天地バルセロナでも自身の価値を証明することができるか。

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