「タイトルは獲得していないが、ゴールを量産し、常に決定的だった」

　アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、フランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンを称賛し、FIFAバロンドールの最終候補にノミネートされるべきだとの見解を示した。

　グリエーズマンはチャンピオンズリーグで準優勝し、リーガエスパニョーラでも優勝したバルセロナに勝ち点3差の3位につけたアトレティコで、公式戦32ゴールという数字を残している。

　フランス代表として臨んだユーロ2016でも、チームは決勝でポルトガルに敗れたが、大会通算6ゴールで得点王に輝き、MVPに選ばれている活躍を見せた。

　シメオネ監督は29日のトッテナム戦を前に、グリエーズマンが3名の最終候補に含まれるに値する選手だと述べている。

「彼が最終候補3名の一人であるべきということは疑いない。欧州で最も優れた3選手の一人であり、バロンドールの候補者だ。タイトルは獲得していないが、ゴールを量産し、常に決定的だった」

「彼がバロンドールを受賞できるチャンスがあることを願っているよ」

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