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リバプールの補強に満足のクロップ「望まない補強や放出はひとつもなかった」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は、クラブの行ってきたこれまでの補強に満足しているようだ。数人の選手たちを入れ替えた現在のチームは「私のチーム」だと強調している。

 昨季途中での就任以来初めてとなる夏の移籍市場を迎えたクロップ監督は、これまでにGKロリス・カリウス、DFラグナル・クラバンジョエル・マティプ、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、FWサディオ・マネらを獲得。一方でDFマルティン・シュクルテルコロ・トゥレ、MFジョー・アレン、FWジョーダン・アイブらを放出してきた。

 クロップ監督はすべての移籍が自分の意図のとおりだと述べつつ、これ以上の選手を放出する可能性は低いとの見解を示した。『リバプール・エコー』などイギリスメディアが同監督のコメントを伝えている。

「もちろん、今はこれが私のチーム、私のメンバーだ。8月31日までに何が起こるかはこれから見てみなければならないが、色々と移籍が済んで、今はこれが私のチームだ」

「今ここにいる選手たちの中で、私が不要だと思う選手はおそらくこれ以上いないだろう。私の望まなかったような補強はひとつもなかったし、私が売りたくないと思う選手を売ったこともなかったよ」

 望みどおりの戦力をそろえた上で、タイトル獲得に向けて戦っていきたいという意欲も口にした。

「私は今の自分のチームに満足している。我々は挑戦者になると言うことができるよ。あらゆるものに向けて戦って、あらゆるカップを狙っていく。その上で、最終的にどういう結果になっているかを見てみよう」

「もちろん、言い訳を探すべきではない。『もう1年必要だ』とか、そういうことを言うべきではないんだ。100%を尽くして、それでどうなるかだ。我々は成功を収めるためにこのチームを作っているんだ」

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