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阿部のミドル弾で広島撃破!G大阪が4試合ぶり白星

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[7.30 J1第2ステージ第6節 G大阪1-0広島 吹田S]

 ガンバ大阪はホームでサンフレッチェ広島に1-0で競り勝ち、4試合ぶりの白星を飾った。後半7分にMF阿部浩之が決勝点。「第2ステージ優勝するためにも絶対に負けられない試合だった」という大一番で勝ち点3をもぎ取った。

 広島は前半2分、MFミキッチのアーリークロスをFWピーター・ウタカが胸で落とし、MF宮吉拓実が右足ボレーで合わせたが、惜しくもクロスバーを直撃。同18分にはMF柴崎晃誠がドリブルで持ち上がり、左サイドに展開すると、MF柏好文のクロスにウタカが頭で合わせたが、GKの正面を突いた。

 G大阪も前半36分、MF遠藤保仁の右FKからセカンドボールを阿部が左足ミドルで狙ったが、こちらもクロスバーを叩いた。それでもスコアレスで折り返した後半7分、中盤のこぼれ球に反応した阿部が振り向きざまに右足一閃。豪快なミドルシュートをゴール右へ叩き込み、貴重な先制点となった。

 阿部は試合後のヒーローインタビューで「シュートは常に狙っているけど、最近、決め切れていなかったので、決め切れてよかった」と、第1ステージ最終節以来となる6試合ぶり今季3得点目に安堵の表情。「前半に惜しいシュートも打っていたので、自信を持って打った」と、前半のクロスバー直撃弾からしっかり微調整した。

 広島は後半40分、途中出場のFWアンデルソン・ロペスがミドルシュートを打ったが、ゴール上へ。今月10日に獲得が発表されたばかりの22歳のブラジル人FWもJデビューを果たしたが、0-1の零封負けで4試合ぶりの黒星を喫した。

●[J1]第2ステージ第6節 スコア速報

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