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終了直前に突如“ゴング”鳴る…殴る蹴るわの両軍ベンチ総出の修羅場、U-19米代表が4人退場に

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 スペインで行なわれているアルクディア国際ユースサッカートーナメント(COTIF)2016の試合で、計4人が退場する大乱闘が勃発した。英『ガーディアン』や英『ミラー』などが伝えている。

 問題となった試合はU-19アメリカ代表とU-19バーレーン代表の一戦。バーレーンが3-1でリードした後半アディショナルタイムに突如、戦いの“ゴング”が鳴った。自陣でドリブルを開始したアメリカのFWピエール・ダ・シルバがルーレットで相手をかわそうとしたところで転倒。すると、横からカバーに来ていたもう1人のバーレーン選手がこぼれ球に走り込み、ダ・シルバの頭部を目掛けて至近距離から弾丸シュートをぶつけた。

 これに激怒したアメリカ選手たちが詰め寄ると、ベンチからも次々に加勢し、両チーム入り乱れての大乱闘に。被害者のダ・シルバも乱闘と見るとすぐに立ち上がって人混みの中に飛び込み、ピッチ上はキックやパンチ、タックルが飛び交う修羅場と化してしまった。最終的にアメリカの選手4人がレッドカードで退場。両国に大きな遺恨を残すゲームとなってしまった。

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