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シュバインシュタイガーへの扱いにFifproからも苦言 「モウリーニョを投獄せよ!」

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ユナイテッドでベテランMFが受けた仕打ちに…

 マンチェスター・ユナイテッドMFバスティアン・シュバインシュタイガーに対するジョゼ・モウリーニョ監督の扱いに、Fifpro(国際プロサッカー選手会)も苦言を呈している。

 今季ユナイテッド指揮官に就任したモウリーニョ監督はシュバインシュタイガーを構想外とみなしている模様だが、同選手に対する対応には批判の声も上がっている。イギリスメディアの報道によれば、1日に32歳の誕生日を迎えたシュバインシュタイガーは、その日にロッカーを片付けてU-23チームの控え室へ移動することを命じられたという。

 3日にウェイン・ルーニー記念試合として行われたエヴァートン戦でも、モウリーニョ監督がシュバインシュタイガーに出場機会を与えることはなかった。Fifproのメンバーであるスロベニア人弁護士のデヤン・ステファノビッチ氏は、イギリス『BBC』でモウリーニョ監督への批判を繰り出した。

「これは明らかないじめだ。スロベニアで起きたとすれば我々はモウリーニョを起訴し、最も重い刑を求刑していただろう。3年間の投獄だ」

「明らかにバスティアンを意気消沈させる意図がある。モウリーニョは悪しき前例をつくっている。私ならこの件を法廷に持ち込みたいと思う。我々の場合であれば、刑法は明確だ。いじめやハラスメントがあれば、最高3年間の禁錮刑が規定されている」

 シュバインシュタイガーに対しては、選手協会を通してモウリーニョを訴えるべきではないかとの見解を述べた。

「シュバインシュタイガーは選手協会に申し出るべきだろう。訴えを起こすべきだ。私もモウリーニョへの罰則を求めたいと思う」

「トップチームのすべての選手たちは、トップチームの監督・コーチたちとともに、ほかのチームメートたちと同じ場所で、同じ時間に練習すべきだ。あらゆるクラブに適応されるべきであり、FIFAの規定にも記されるべきことだ」

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