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五輪代表、コロンビア戦に向けてリスタート GK中村「いつでも準備はできている」

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 リオデジャネイロ五輪日本代表は5日、7日に行われるグループリーグ第2節コロンビア戦に向けてトレーニングを行った。前日のナイジェリア戦に先発出場したフィールドプレーヤーと後半8分から出場したFW浅野拓磨(アーセナル)は軽めの調整。1日の練習で負傷したバックアップメンバーGK杉本大地(徳島)もランニングでの調整となった。

 前日ブラジル入りしたバックアップのFWオナイウ阿道(千葉)を含む8選手はボールを使ったトレーニングを行い、その後は攻撃の形を確認してのシュート練習に移行。FW鈴木武蔵(新潟)とオナイウがランニングに移ると、最後は3対3のミニゲームをこなしてトレーニングを終了した。

 7月30日に行われたブラジル戦で先発出場しながらも、ナイジェリア戦をベンチから見守ったGK中村航輔(柏)は、4-5での敗戦に「試合に出ている選手でも、ベンチにいる選手でも皆悔しかった」と振り返る。

 7日には第2節コロンビア戦が行われる。「残り2つ勝たなければ決勝トーナメントに上がるのは難しいので、一戦一戦勝利を目指したい」と意気込むと、『自身がピッチに立ったら?』との問いに「いつでも準備はできている。出場機会が巡ってきたら、結果を残すために全力で戦いたい」と力強く語った。

 コロンビア戦は7日21時(日本時間8日10時)にキックオフ予定となっている。

(取材・文 折戸岳彦)

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