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BMWがズラリ…レスター会長が岡崎ら優勝メンバーに1400万円の高級車をプレゼント

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 FW岡崎慎司が所属するレスター・シティの会長であるビチャイ・スリバッダナプラバ氏が、同クラブをプレミアリーグ初優勝に導いた選手一人ひとりに『BMW』の高級車をプレゼントした。

 今月5日、本拠地であるキングパワー・スタジアムの駐車場に、チームカラーであるブルーの高級車がズラリと並んだ。地元紙『レスター・マーキュリー』によると、タイ人オーナーが、1台あたり10万5000ポンド(約1400万円)のハイブリッドスポーツカー『BMW i8』を選手たちにプレゼント。総額約200万ポンド(約2億6600万円)の大盤振る舞いだ。

 ただ、昨季タイトルを獲得したメンバーは23人だったが、車は19台しかなかったという。これは今夏チェルシーに移籍したMFエンゴロ・カンテ、昨季途中からホッフェンハイムにレンタル移籍し、そのまま完全移籍したFWアンドレイ・クラマリッチレンジャーズに移籍したFWジョー・ドドゥー、2月からフィオレンティーナへレンタル移籍していたDFヨアン・ベナルアンの4人分がないとみられている。

 スリバッダナプラバ氏は、タイで免税店やホテルを経営するキングパワーの創業者で総資産約20億ポンド(約2660億円)の資本家。2014年5月にレスターがプレミアリーグ昇格を決めた際にシンハービールをサポーターに無料提供したり、昨季のサウサンプトン戦では自身の誕生日前日だったということで、サポーターにシンハービールとクリスピー・クリーム・ドーナツを無料で振る舞うなど、気前のいいオーナーとして知られている。

 レスターは7日に今季開幕を告げるFAコミュニティーシールドでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。選手たちは車のプレゼントを活力にユナイテッドを破り、ギアを入れて再びプレミアの頂点までノーストップで登りつめたいところだ。

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