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香川との定位置争いがスタート?ゲッツェ「10番、8番のポジションが一番向いている」

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 日本代表MF香川真司は今シーズン、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとポジションを争うことになる可能性が高そうだ。バイエルンからドルトムントに復帰したドイツ代表MFが、自身に最も合ったポジションについて語っている。

 ドルトムントは攻撃的MFにおいて、既存メンバー香川、マルコ・ロイスゴンサロ・カストロクリスティアン・プリシッチ、フェリックス・パスラックに加え、今夏ウスマン・デンベレエムレ・モルといった若手が加入。さらにゲッツェとアンドレ・シュールレを獲得したことにより、2列目におけるポジション争いの激化が予想されているところだ。

 そんな中、やはりトップ下のポジションを狙う香川の主な競争相手はゲッツェとなる見通しだ。トーマス・トゥヘル監督もゲッツェの起用法について先日、「私はマリオをセンターの選手として見ており、中央で力を発揮できると考えている」とコメント。8日にキャンプ地で開かれた会見に臨んだ選手本人も、同じ考えのようだ。

「僕は自分を基本的に中央の選手だと見ている。そこで一番力を示せると思う。いろんなポジションでプレーしてきたけど、10番、8番のポジションが一番向いている。ただ、最終的には監督がどこに置くか決めること。それでも僕はセンターが一番居心地良い」

 先日行われたプレシーズンマッチでドルトムントはサンダーランドと対戦し、1-1で引き分けた。その試合がドルトムント復帰戦となったゲッツェは後半22分から香川との交代で出場。2人のポジション争いはすでにスタートしているのかもしれない。

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