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相次ぐ118億円ポグバ獲得批判にモウ監督反論「マンU級のクラブでこそ起こりうること」

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 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、ライバルクラブがMFポール・ポグバを世界最高額を更新する移籍金で獲得したことを批判していることについて反論した。

 マンUは8日にユベントスからフランス代表MFポール・ポグバを獲得したことを発表した。2012年にフリートランスファーで手放した選手を買い戻したマンU。その移籍金はこれまでの世界最高額を上回る8900万ポンド(約118億7000万円)となった。

 これに対し、多くのクラブ関係者などから疑問、批判の声が挙がっている。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「完璧に狂ってる」と話し、リバプールユルゲン・クロップ監督もたとえいくら使えるのだとしても、一人の選手にあそこまでの大金はかけないと話していた。

 しかしモウリーニョ監督は「議論が持ち上がっていることは知っているし、理解できる」とした上で、次のように反論した。公式サイトが伝えている。

「議論が持ち上がっていることは知っている。それは理解できる。フットボール界ではときどき特別な出来事が起こり、クラブが記録破りのことをしたりもする。しかしそういったことは、マンチェスター・ユナイテッド級のクラブでこそ起こりうることだ」

「コメントや、批判している監督の声なども耳に入ってきた。そういう人たちは、このような問題に直面したことがない人たちだ。なぜなら、そういったことは世界でトップクラスのクラブだけに起こりうることだからだ。マンチェスター・ユナイテッドのようにね」


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