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これぞサムライ! 流血後もプレー続行の細貝にシュツットガルト監督が賛辞

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開幕戦フル出場で白星発進に貢献

 シュツットガルトのヨス・ルフカイ監督は、相手選手との接触で流血しながらもプレーを続行したMF細貝萌に「ファイターだ」と賛辞を送った。

 今夏ヘルタ・ベルリンから2部シュツットガルトへと移籍した細貝は、8日に行われた今季開幕戦のザンクト・パウリ戦に先発してフル出場。チームが2-1の逆転勝利を収め、1部復帰に向けて好発進を切る助けとなった。なお、この試合にはザンクト・パウリFW宮市亮も68分から出場している。

 70分には細貝が相手DFベルント・ネーリヒのタックルを受けて転倒し、流血するアクシデントもあった。だが治療を受けた同選手はそのままピッチに残り、90分間奮闘を続けることになった。

 ドイツ『ビルト』は、闘志を示した細貝を「彼はシュツットガルトのサムライだ」と評しつつ、ルフカイ監督からの称賛のコメントを伝えている。

「ハッチ(細貝)はファイターのようだったね。交代したいかどうかと聞いたが、彼の返事はノーだったよ。かなり流血していたが、それでもプレーを続行したんだ」

「後半にはチームを推進する存在になってくれていた。チームのために信じられないほど大きな仕事をしてくれたよ」

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