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同点絶好機も金崎PK失敗…スルガ杯逸冠鹿島は公式戦4連敗

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[8.10 スルガ銀行杯 鹿島0-1サンタフェ カシマ]

 スルガ銀行杯が10日、カシマサッカースタジアムで行われ、昨季のナビスコ杯王者の鹿島アントラーズは、コパ・スダメリカーナ王者のインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)に0-1で敗れた。鹿島は3度目の出場で初めての逸冠。日本勢としては前年のG大阪に続く敗戦で、通算成績は日本勢の5勝4敗となった。

 タイトルを奪取して不振を抜け出すきっかけを掴みたかった鹿島だが、勝利を挙げることは出来なかった。前半から攻め込んだ鹿島だが、前半10分にFKの流れから押し込んだFW赤崎秀平のシュートは右ポストを直撃。その後、MF金崎夢生も立て続けに決定機を迎えるが、決めきれない。

 スコアレスで前半を折り返すが、迎えた後半34分、MFホナタン・ゴメスにFKを蹴り入れられると、FWウンベルト・オソリオ・ボテージョにヘディングシュートを決められる。鹿島としてはワンチャンスを確実にものにされた。

 反撃したい鹿島に最大の決定機が訪れたのは後半40分、エリア内でMF中村充孝が倒されてPKを獲得。しかし金崎の蹴ったシュートはGKに止められてしまう。リーグ戦で連続完封負けを喫している今の鹿島攻撃陣に反撃するパワーはなかった。鹿島は公式戦4連敗となった。

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