beacon

清水FW鄭大世が今季15点目で得点ランク単独トップに! GK植草も古巣に得点許さず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.11 J2第28節 清水2-0長崎 アイスタ]

 清水エスパルスV・ファーレン長崎を2-0で下した。清水は2試合ぶりの白星、長崎の連勝は2でストップした。

 14ゴールで得点ランキングトップに立つ、FW鄭大世とFW永井龍の“9番”対決に注目が集まったが、前半は両チーム攻撃のクオリティを欠き、シュートまで持ち込む場面が少なかった。スコアレスで折り返した後半5分、清水はMF河井陽介の浮き球パスを鄭大世がヘッドで中央に折り返すと、FW白崎凌兵が飛び込む。だが、先にGK大久保択生にパンチングでクリアされ、合わせることはできなかった。

 長崎もMF梶川諒太を中心に徐々に清水ゴールに迫る。後半11分、梶川のパスを永井が後方に落とし、FW佐藤洸一が左足ミドルを放つ。強烈なシュートだったが、ゴール上に外れる。同17分にはFKの流れから右ポストを叩く場面もあったが、得点できずにいると、ホームの清水に先制点を奪われてしまう。

 後半19分、清水は右サイドからMF枝村匠馬がクロスを送ると、ファーサイドのMF白崎凌兵がダイビングヘッド。これはGK大久保のファインセーブに遭ったが、セカンドボールを途中出場のFW北川航也が右足でゴールに流し込み、先制に成功した。

 さらに清水は後半34分、河井の右CKからニアに走り込んだ鄭大世がヘッドで押し込み、追加点。鄭大世はこれで4試合連続ゴールで今季15点目とし、得点ランキング単独トップに立った。守備では7月に長崎から完全移籍で加入したGK植草裕樹が移籍後初出場で古巣をシャットアウト。清水がそのまま2-0で勝利した。


●[J2]第28節 スコア速報

TOP