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麻也、新指揮官の初陣で先発フル出場…サウサンプトンは10人のワトフォードとドロー

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[8.13 プレミアリーグ第1節 サウサンプトン1-1ワトフォード]

 プレミアリーグは13日、第1節を行った。DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはホームでワトフォードと対戦し、1-1で引き分けた。吉田はセンターバックで先発フル出場している。

 試合はワルテル・マッツァーリ監督を招聘したワトフォードがスコアを動かす。前半9分、PA右からMFノルディン・アムラバトが上げたクロスをFWトロイ・ディーニーがヘッドで落とし、ゴール前に走り込んだMFエティエンヌ・カプエが右足ボレーで叩き込み、先制に成功する。

 ロナルド・クーマン前監督がエバートンの指揮官に就任したことを受けて、リヨンやニースで実績を上げていたクロード・ピュエル新監督を招へいしたサウサンプトンは、後半13分に左CKからGKにパンチングでクリアされたボールをMFネイサン・レドモンドが左足ボレーで押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 反撃に出るサウサンプトン。後半31分にはカウンターからFWシェーン・ロングが抜群のスピードで裏へ抜け出そうとしたところを、MFベン・ワトソンに倒され、決定機を阻止される。ワトソンにはレッドカードが提示された。その後は数的有利をいかして攻め込んだが、逆転ゴールは生まれず、1-1で開幕戦を終えた。


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