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「開会式日程把握ミス」で全国総体16強の大阪学院大高が選手権予選棄権扱いに…

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 今夏の全国高校総体に初出場し、ベスト16入りした大阪学院大高(大阪)が、全国高校サッカー選手権大阪府予選に棄権扱いで不出場となることが15日までに決まった。

 同校の公式ホームページで「この度、本校の大会開会式日程把握ミスにより、『全国高校サッカー選手権大会大阪府予選』に出場できなくなりました」と発表。そのうえで「サッカー部部員、生徒、保護者の皆様、そしてOBの皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

 大阪学院大高は今月7日に行われた開会式を欠席。顧問が日程を間違えていたためだったが、開会式に7人以上の出席がなければ棄権扱いとなる規定により、棄権が決定した。ホームページでは「残念ではございますが、『ルールはルール』として真摯に受けとめ、今後二度とこのようなことが無いよう、体制を見直し改善し再発防止に努めて参ります」としている。

 大阪学院大高は今夏の全国高校総体で全国大会初出場。その初戦となった2回戦で慶應義塾高(神奈川)を0-0からのPK戦で下し、全国初陣で初勝利を飾った。3回戦で静岡学園高(静岡)に0-2で敗れたが、初出場で16強入りし、次は全国選手権初出場を目指していた。

[写真]7月29日の全国高校総体3回戦・静岡学園戦に先発した大阪学院大高メンバー
(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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