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先発落ちで出番なし、セスクに言及するコンテ「本人に問題はない」

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[8.15 プレミアリーグ第1節 チェルシー2-1ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは15日、第1節3日目を行った。昨季10位のチェルシーはホームで同7位ウエスト・ハムと対戦し、2-1で勝利。開幕戦を白星で飾った。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 先制後に追いつかれたが、後半終了間際44分のFWジエゴ・コスタの得点で2-1の劇的勝利を果たしたチェルシー。しかし、この一戦でMFセスク・ファブレガスが先発落ちし、最後まで出場しなかったことが話題となっている。

 指揮官は「セスクはチェルシーの選手だ。彼の姿勢と振る舞いは気に入っているよ。チェルシーという偉大なクラブでは試合前に11名をセレクトするという厳しい選択が待っている。セスクだけではなく全ての選手にスタメンから外れる可能性があるということだ」と説明した。

「今シーズンを戦い抜くために選手たちのことはよく観察している。次戦も同じ選択をするとは限らない」

 この日の試合で3枚の交代カード全てを切ったコンテだが、最後までセスクを送り込むことはせず。指揮官は「監督としては全ての決定に意味がある。しかし繰り返すが本人に問題はない。このチームを指導できることに幸せを感じているよ」と言うに留めている。

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