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スウェーデン1部で続くサポーター事件…ピッチ侵入の少年がGKを殴る

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 スウェーデン1部リーグの試合中に、選手がピッチに侵入した17歳の少年に殴られるという事件が発生した。英『BBC』が報じている。

 事件が起きたのは、15日に行われたエステルスンド対ヨンショーピング・ソードラの一戦。試合終盤にピッチに入った少年が、エステルスンドのGKアリー・ケイタを殴りつけた。その後、その少年は警備員に捕まり、ピッチの外へと連れていかれた。

 試合後、ケイタは「僕はとてもショックを受けているし、怒っている。このようなことが起きるなんて…」とコメントし、エステルスンドの指揮官も「ケイタはとてもショックを受けている。彼は上手くプレーすることはできないだろう」と語り、ケイタは立ち直るまで時間がかかるとしている。

 スウェーデン1部リーグでは、今年4月にもヨーテボリ対マルメの一戦で、ヨーテボリのサポーターが投げ込んだ花火がウォーミングアップ中のマルメ選手の足もとで爆発したことをきっかけに試合が中止する事態に発展していた。

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