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「アーセナルファンをワクワクさせた」リオ五輪で2ゴールの浅野を海外メディアが称賛

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 リオデジャネイロ五輪に出場したアーセナルFW浅野拓磨に対し、『ESPN』が「アーセナルファンをワクワクさせるには十分な活躍だった」と報じている。

 4日にグループリーグ初戦のナイジェリア戦を迎えた日本。打ち合いの末に4-5で敗れたが、途中出場の浅野は左からの折り返しを左足のヒールで合わせ、技ありの追撃弾を奪った。浅野は2-2で引き分けた7日の第2戦コロンビア戦でも左足で豪快に決め、2試合連続ゴールをマーク。10日に行われた第3戦のスウェーデン戦も先発出場して1-0の勝利に貢献したが、チームはグループリーグ敗退に終わっていた。

 浅野のプレーを振り返った『ESPN』は「浅野は2ゴールを奪い、獲得を決めたアーセン・ベンゲル監督に十分な見返りがあることを示した。21歳のFWはナイジェリア戦では美しいバックヒールで得点を挙げ、次の試合ではエリア内からコロンビアのゴールを撃ち抜くなど、本物のストライカーとして活躍した」とFWとしての働きを称えている。

 さらに「もう少し試合があれば彼はもっとリズムに乗れていた。日本代表とこの若いタレントが決勝トーナメントに行けなかったという事実を後悔するのは、アーセナルのサポーターだけではないだろう」と、早すぎる敗退を名残惜しんでいた。

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