リオデジャネイロ五輪サッカー競技女子の準決勝が16日に行われた。準々決勝でアメリカを破ったスウェーデン女子代表は、開催国のブラジル女子代表と対戦。スウェーデンは延長を含めて120分間、ブラジルの猛攻を耐えると、PK戦ではGKが2本のストップを見せて、4-3で勝利。準々決勝のアメリカ戦に続く、2戦連続のPK撃破となった。銀メダル以上が確定したスウェーデンは、初メダル獲得が決定した。

　もう一試合ではドイツ女子代表がカナダ女子代表に2-0で勝利した。前半21分にMFメラニー・ベーリンガーのPKで先制すると、後半14分にはMFサラ・ダブリッツが追加点を決めた。ドイツも初の決勝進出となった。

　3位決定戦と決勝は19日に行われる。

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