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高須院長支援のナイジェリアが銅メダル獲得! 同国にリオ五輪初のメダルもたらす

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[8.20 リオ五輪3位決定戦 ホンジュラス2-3ナイジェリア ベロオリゾンテ]

 リオデジャネイロ五輪の男子サッカー競技は20日、3位決定戦が行われた。日本も同居したB組を首位で通過したナイジェリア代表が、ホンジュラス代表と対戦し、3-2で勝利。ナイジェリアが銅メダルを獲得し、リオ五輪で1つ目のメダルとなった。

 高須クリニックの高須克弥院長の支援がナイジェリアにメダルをもたらした。今大会では給料の支払いが遅れたり移動費を選手が立て替えるなどし、準々決勝のデンマーク戦ではボイコット騒動まで起きた。この報道を受けて高須院長が支援を表明し、自身のツイッターで20万ドル(約2000万円)を寄付することと、メダル獲得時にはボーナスとして、金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円を手渡すことを約束していた。

 当初、駐日大使館経由で支払おうと試みたが、段取りがスムーズに進まず、高須院長が直接リオデジャネイロに出向き、この試合を観戦。日本戦でも先制点を挙げたFWサディク・ウマルが後半11分までにハットトリックを達成するなど、ナイジェリアが試合を優位に進め、終盤には2失点を喫したものの3-2で逃げ切り、銀メダルを獲得した北京五輪以来となるメダルを手にした。

 高須院長も自身のツイッターで「勝ったぜ!ナイジェリア。銅メダルだ」「おめでとう」と喜びを綴っている。

●リオデジャネイロ五輪特集

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