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DFB杯1回戦3日目…日本人選手所属3クラブはいずれもPK戦で辛勝

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦3日目が22日に行われた。日本人選手が所属する3クラブは、いずれもPK戦の末の辛勝で2回戦へ駒を進めた。ヘルタ・ベルリンに所属するFW原口元気は先発し、フランクフルトのMF長谷部誠は途中出場。マインツのFW武藤嘉紀はベンチ外だった。

 ヘルタはレーゲンスブルク(3部)と対戦。原口は先発すると、後半21分に途中交代した。試合は後半6分に先制されるも、同39分に追いつく。1-1の延長戦でも決着はつかずにPK戦へ。1-1(PK5-3)でヘルタが勝利した。

 長谷部の所属するフランクフルトはマグデブルク(3部)を1-1(PK4-3)で下した。長谷部は後半9分から途中出場。チームは前半7分に先制するも、後半30分に失点。延長前半10分には退場者を出すが、なんとか1-1でしのぎ切る。

 迎えたPK戦。後攻のフランクフルトで長谷部は3人目のキッカーを務めたが、痛恨の失敗。それでもチームは1-1(PK4-3)の辛勝で2回戦へ進んだ。

 武藤の所属するマインツはウンターハッヒング(4部)に3-3の末のPK4-2で勝利した。試合は前半21分に先制も、同33分に追いつかれる。

 後半19分、同43分に得点を重ねて3-1としたが、同43分、アディショナルタイム3分に痛恨の失点。3-3で延長戦に突入した。延長戦では退場者を出したマインツだったが、3-3で迎えたPK戦でPK4-2で辛くも勝利。なお、武藤はベンチ外だった。


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