バルセロナがブラジル代表としてリオ五輪に参加していたFWネイマールの合流を、予定より遅らせることを決定している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

　20日にドイツ代表を下して、五輪優勝を達成したネイマール。当初の予定では、同選手は今月24日にバルセロナに合流し、28日のリーガ・エスパニョーラ第2節ビルバオ戦に参加する見通しとなっていた。

　しかしながらネイマールが現在足首に問題を抱えていること、また代わりに左ウイングとしてプレーするMFアルダ・トゥランが好調であることにより、バルセロナのルイス・エンリケ監督は合流の先延ばしを決定している。

　ネイマールはこれにより、ビルバオ戦に参加することなくインターナショナルウィークを迎えることに。2018年W杯南米予選エクアドル戦、コロンビア戦に臨むブラジル代表に参加し、9月上旬にバルセロナに合流する見込みだ。

　一方、ネイマール同様にリオ五輪に参加したMFラフィーニャ・アルカンタラは、当初の予定通り24日にバルセロナに合流する。

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