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「DAZN」がサービス開始!月額1750円でブンデス、リーグ1のほかFA杯やポカールなどカップ戦も見放題

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 英動画配信大手のパフォーム・グループが提供するスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が23日、日本国内でサービスを開始した。

 Jリーグと2017年シーズンより10年間、約2100億円の放映権契約を締結したことで話題となった「DAZN」。ブンデスリーガの全試合と2部の主要試合を配信することも発表されていたが、そのサービス概要がついに明らかになった。

 130以上のスポーツコンテンツ、年間6000以上の試合を月額1750円(税抜)で提供。好きなスポーツをライブ&オンデマンドで、いつでもどこでも楽しむことができる。なお、最初の1か月はお試し期間として無料で利用できる。

 スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機に対応し、スマートテレビでも視聴可能。一つのアカウントで6台まで登録可能で、同時に2台まで視聴できる。ライブ観戦中の巻き戻しや一時停止など、決定的瞬間を見逃さないための機能も搭載されており、約65%の試合は日本語の実況付き。ハイライト番組や選手インタビュー番組なども今後、拡充していく方針だ。

「DAZN」が配信するサッカーコンテンツにはブンデスリーガのほか、イタリアのセリエA、フランスのリーグ1という主要リーグだけでなく、ベルギーのジュピラーリーグ、韓国のKリーグクラシック、ブラジル全国選手権なども含まれている。

 さらに、イングランドのFA杯やEFL杯、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、DFBポカール(ドイツ国内杯)、コッパ・イタリアという欧州4大リーグの国内カップ戦、ロシアW杯の欧州予選、南米予選、北中米カリブ海予選も配信する。

 ただ、セリエAは各節10試合のうちライブ配信されるのは最大8試合で、今週末に行われる第2節の配信スケジュールを見ると、ミランとインテルの試合はライブ配信がなく、試合終了から24時間以降の見逃し配信のみを予定している。

 サッカー以外のスポーツコンテンツも盛り沢山で、プロ野球は横浜DeNAベイスターズと広島東洋カープのホームゲーム全試合を配信。ラグビーはトップリーグと日本代表戦のホームゲーム、バレーボールのVリーグも全試合を独占放送する。

 海外スポーツではバスケットボールのNBA、アメリカンフットボールのNFL、総合格闘技のUFC、モータースポーツのF1、ゴルフのPGAツアーなど幅広く人気の高いコンテンツから、ダーツやビリヤードなどコアなファンを持つスポーツまで、あらゆるスポーツをそろえている。

▼「DAZN」サッカーコンテンツ一覧(2016年8月時点)
・ブンデスリーガ(ドイツ)
・ブンデスリーガ2部(ドイツ)
・DFBポカール(ドイツ)
・セリエA(イタリア)
・セリエB(イタリア)
・コッパ・イタリア(イタリア)
・イタリアスーパー杯(イタリア)
・FA杯(イングランド)
・EFL杯(イングランド)
・フットボールリーグ(イングランド)
・FAコミュニティーシールド(イングランド)
・スペイン国王杯(スペイン)
・スーペルコパ(スペイン)
・リーグ1(フランス)
・リーグ2(フランス)
・フランスリーグ杯(フランス)
・スコットランドリーグ(スコットランド)
・スコットランドカップ(スコットランド)
・エクストラクラサ(ポーランド)
・コパ・スダメリカーナ(南米)
・ロシアW杯南米予選
・ロシアW杯欧州予選
・ロシアW杯北中米カリブ海予選
・ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)
・ベルギースーパー杯(ベルギー)
・プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン)
・ブラジル全国選手権(ブラジル)
・リーガ・パラグアージャ(パラグアイ)
・プリメーラ・ディビシオン(エクアドル)
・プリメーラ・ディビシオン(ペルー)
・プリメーラ・ディビシオン(チリ)
・ロシア・ナショナル・フットボールリーグ(ロシア)
・インターナショナルチャンピオンズ杯
・テュルキエ・クパス(トルコ)
・Kリーグクラシック(韓国)

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