beacon

「バルサは5試合中3試合メッシの力で勝つ」アルゼンチンが誇る“天才”を絶賛するバルダーノ氏

このエントリーをはてなブックマークに追加

 現役時代にアルゼンチン代表で活躍し、監督としてはレアル・マドリーで成功を収めたホルヘ・バルダーノ氏がバルセロナFWリオネル・メッシを絶賛している。

 バルダーノ氏は1986年のメキシコW杯でディエゴ・マラドーナ氏らとともに世界の頂点に立った。レアルでは1994年から96年まで監督を務め、94-95シーズンにリーガ・エスパニョーラ優勝を達成した。

 バルダーノ氏はメッシについて次のように話している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「メッシは天才だよ。彼はバルサで5試合プレーすれば、そのうち3試合で自身の力により勝利を決定づける。彼のピッチ上における効果、主役としての力量は恐るべきものだ」

 メッシは先日アルゼンチン代表からの引退宣言を撤回。バルダーノ氏は同選手の代表復帰を手放しで喜んだ。

「メッシの代表引退宣言だが、私は耐え切れない重圧を背負い続けた選手が、ふとマイクの前でその荷を降ろしたように見えた。重圧が彼を上回ってしまったのだろう」

「それから彼には考える時間が与えられ、決断を変えた。本当に幸運だよ。彼が考えを変えていなかったとしたら...アルゼンチンのフットボールは厳しい時代に向かっていたはずだ」

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP