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“パニック・バイ”を否定するクロップ「1試合で自分の考えを変えたら間抜け」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は今後、移籍市場で慌てて補強に動くことはないと主張した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ここ数年、欧州の移籍市場では選手を売り資金を得たいチーム、強化したいチームなどの思惑が合致したときに“駆け込み移籍”が度々起こる。ときに選手の価値以上の金額が動くこともあるため、加入後に大きな重圧がかかり、不調に陥った場合には論争が起きることも少なくない。クロップ監督はこういった“パニック・バイ”を嫌っていることを話した。

「1試合で自分の考えを変えてしまったら、私は本当の間抜けだ。左サイドバックかMFを獲得すればいいんだろう?」

 開幕戦こそアーセナル相手に打ち合いを制したリバプールだが、2戦目はバーンリーに0-2と敗れている。最高のスタートとはいかなかったクロップ監督は今後、移籍市場でどのような動きを見せることになるのだろうか。

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