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最後は豪快ジャンピングボレー! 35歳クラウチが6年ぶりのハットトリック達成

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[8.23 EFL杯2回戦 スティブネイジ0-4ストーク・シティ]

 ストーク・シティの元イングランド代表FWピーター・クラウチ(35)が約6年ぶりのハットトリックを達成した。ストークは23日、イングランドフットボールリーグ杯(国内杯)2回戦でスティブネイジ(4部相当)と対戦し、4-0で勝利。3回戦進出を決めた。

 昨季プレミアリーグでわずか11試合の出場。さらに無得点に終わってしまった元イングランド代表ストライカーだが、この試合ではそのポテンシャルの高さを示した。まずは前半14分、MFジョー・アレンのクロスからFWジョン・ウォルターズが放ったヘディングシュートのクロスバーの跳ね返りを頭で押し込み、先制点を挙げる。

 2-0で折り返した後半3分には、左サイドからFWマルコ・アルナウトビッチが上げたクロスを2メートル越えのクラウチが長身を生かしたヘディングでリードを広げると、同25分には驚きのシュートを決めてみせる。右サイドからアレンが上げたクロスをジャンピングボレー。その長い足をいかした豪快なシュートでハットトリックを達成した。

 なお、クラウチの得点は今年1月9日のFA杯3回戦ドンカスター戦以来、約8か月ぶりとなった。さらにクラウチのハットトリックは、トッテナムに所属していた2010年8月25日に行われたチャンピオンズリーグプレーオフのヤングボーイズ戦以来、約6年ぶりとなった。

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