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“改革”続けるペップ、エースのアグエロに注文「ボールを待っているだけではダメ」

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 今季からマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、新チームでの“改革”に取り組んでいる。今度はゴールを量産しているFWセルヒオ・アグエロに注文をつけた。

 グアルディオラ監督に指揮を託したシティは、今夏DFジョン・ストーンズやMFイルカイ・ギュンドアンら一挙8選手を補強。また昨季まで正守護神だったGKジョー・ハートに見切りをつけ、バルセロナGKクラウディオ・ブラーボ獲得に近づいている。

 グアルディオラ監督が取り組んでいるのは補強策だけではない。食事面でも規律を設け、体重超過の選手には練習や試合への参加を禁じているとみられる。

 自身のコンセプトを浸透させようとアプローチを続けるグアルディオラ監督は、高い決定力を誇るアグエロにも改善を求めている。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。

「アグエロは前線でボールを待っているだけではダメだ。彼自身がファーストディフェンダーになってプレッシングに行き、絶えず動き続けて味方をサポートしなければいけない」

「チームがボールを失ったときに、試合から消えてしまうようでは、本当の意味で輝くことはできない。それは不可能だ。だが彼は今それをやってしまっている。守備面でもチームのために仕事をしなければいけないんだよ」

 アグエロは今季、チャンピオンズリーグ予選プレーオフ・ファーストレグのステアウア戦(5-0)でハットトリックをマーク。プレミアリーグ第2節ストーク・シティ戦(4-1)でも2得点を挙げ、チームの勝利に貢献していた。だが指揮官はチーム内得点王にも高い要求を示している。

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