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長期離脱でプレミア行き断念のスボティッチ、一転して今夏イタリアへ?

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 ドルトムントDFネベン・スボティッチは、やはりこの夏退団することになるのだろうか。ドイツ『WAZ』では、ろっ骨の問題が発覚したためミドルスブラ移籍が破談となった同選手が夏の移籍市場でフィオレンティーナに向かう可能性があると伝えている。

 トーマス・トゥヘル監督の構想に含まれていないスボティッチは先月、プレミアリーグに昇格したミドルスブラへの移籍が目前に迫っていた。が、血栓症で昨季後半戦に長期離脱を強いられたセンターバックはメディカルチェックでろっ骨を取り除く手術を受けなければいけないことが判明し、冬までドルトムントでリハビリに臨むことになった。

 しかし、ドルトムントと2018年まで契約を結んでいるスボティッチに、一転して今夏にフィオレンティーナに移籍する可能性が浮上しているようだ。ドイツ『WAZ』に対して、フリーダー・ガム代理人は移籍の可能性について「ノーコメント」と明言を避けるつつ、「私の仕事は移籍ウィンドーをベストな形で利用すること。それをやっているし、もちろん興味深い話もしている」と明かした。

 同メディアによれば、フィオレンティーナはまだ同選手が回復していないにもかかわらず、好条件のオファーを提示したという。プレミアリーグ行きを希望していたスボティッチだが、新シーズンに向けたドルトムントのチーム写真には載っておらず、すでにイタリア移籍の決心を固めているのかもしれない。

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