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オーバメヤンがドルトを捨てた仲間たちに苦言?「最近は良くない移籍が多い」

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 ドルトムントのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが今夏マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFヘンリク・ムヒタリアンに対し、批判を匂わせる発言をしている。オーバメヤンのコメントをドイツ『ビルト』が伝えた。

 ドルトムントで3シーズンを過ごしたムヒタリアンは今年7月、ユナイテッドに1年間の延長オプション付きの4年契約で完全移籍。ドルトムントとの契約をあと1年残してユナイテッド入りを強行したムヒタリアンに対し、多くのドルトムントファンが批判していた。

 同じく今夏移籍する噂があったオーバメヤンだが、ドイツ『ビルト』によると、移籍についてはムヒタリアンと異なる考えを持っているようだ。

「最終的に、移籍は全員が満足できるものであるべきだ。互いの目を見て話せるようなものでなければならないんだよ。最近はあまり良くない形での移籍もいくつかある。必ずしも同僚のことについて言及しているわけではないけどね」

 名指しではないものの、元チームメイトの移籍への批判をほのめかしたオーバメヤン。今夏はMFイルカイ・ギュンドアンマンチェスター・シティ、DFマッツ・フンメルスバイエルンに移籍するなど、チームを支えてきた主力選手が次々と去っていくことに寂しさを感じると同時に、フラストレーションもためているのかもしれない。

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