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“人生のレッドカード”…報復行為で重傷を負わせた選手が懲役1年

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 ウェールズ3部相当の試合で報復行為によって相手に重傷を負わせた選手に対し、懲役1年の実刑判決が下された。米『フォックス・スポーツ』が報じている。

 ウェールズ3部相当のセフン・アルビオンに所属するFWニコラス・ウィリアムは昨年10月、ブリンフォード戦で強烈なタックルによってMFアンドリュー・バーロウを骨折させ、この一戦は没収試合に。その後、刑事事件へと発展し、ウィリアムには懲役1年の実刑判決が言い渡された。

 ウィリアムは「不慮の事故だった」と主張したが、試合中にバーロウとの競り合いや主審の判定に対して怒りを覚えていたウィリアムが報復行為で怪我を負わせたとされ、判決は覆らなかったという。当時の主審は「私が見てきた中で最悪な行為の1つ」と語り、被害者のバーロウは現在も復帰することができていないようだ。

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