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宇佐美、1260日ぶりブンデス出場も開幕戦は黒星スタート

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[8.27 ブンデスリーガ第1節 アウクスブルク0-2ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは27日、第1節2日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクはホームでボルフスブルクと対戦し、0-2で敗れた。4シーズンぶりのドイツ復帰となった宇佐美はベンチスタートで、0-1の後半37分から途中出場。約3年5か月ぶりのブンデスリーガ出場を果たした。

 ボルフスブルクは前半35分、MFダニエル・カリジウリが左サイドをドリブルで突破。折り返しをFWバス・ドストが落とし、MFダニエル・ディダビが左足で蹴り込んだ。シュツットガルトから今季加入した新戦力が開幕弾。貴重な先制点をもたらした。

 1点を追うアウクスブルクは後半37分から宇佐美を投入。ホッフェンハイム時代の13年3月16日に行われたマインツ戦以来、1260日ぶりのブンデスリーガ出場となった背番号39は守備でも積極的にボールを追い回した。

 何とか流れを変えようとしたが、ボルフスブルクは後半44分にDFリカルド・ロドリゲスが直接FK弾。ゴール正面、PAすぐ手前の位置から放たれた低い弾道の弾丸キックは、壁に入っていた宇佐美のすぐ横を抜け、GKも反応できなかった。ボルフスブルクが2-0の完封勝利で開幕戦白星。アウクスブルクはホームで黒星スタートとなった。

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