beacon

クロースの華麗なミドルが決勝点!! レアル、苦しみながらも開幕2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.27 リーガ・エスパニョーラ第2節 R・マドリー 2-1 セルタ]

 リーガ・エスパニョーラ第2節2日目が27日に行われ、レアル・マドリーセルタをホームに迎えた。スコアレスで折り返した試合は、後半に入って1点ずつを奪い合うと、後半36分にMFトニ・クロースが決勝ゴールを決めてレアルが2-1の勝利を収め、開幕2連勝を飾った。

 ソシエダとの開幕戦を3-0で制して白星発進を飾り、ホーム開幕戦を迎えたレアルだが、セルタの集中した守備を崩し切れずになかなか決定機を創出できない。前半14分にはGKセルジオ・アルバレスのパスミスを拾ったMFルカ・モドリッチがミドルレンジから狙うも、ゴールネットを揺らすには至らなかった。

 前半29分にはDFセルヒオ・ラモスのパスを受けたモドリッチが寄せてくる相手をかわすと、前線まで運んでPA外から右足ミドルでゴールを脅かすも、勢い良く飛び出したボールはクロスバーを叩いてしまう。さらに同32分にはFWガレス・ベイルの落としに反応したモドリッチが再びミドルシュートで狙うが、アルバレスに弾き出されてしまう。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半10分にはベイルが直接FKでゴールを狙うがアルバレスの指先をかすめたボールはクロスバーを叩いてネットを揺らすには至らない。しかし同15分、ついにレアルがセルタゴールをこじ開ける。

 アルバレスのキックミスを拾ったモドリッチのラストパスからゴール前でフリーになったFWマルコ・アセンシオのシュートはアルバレスに阻まれるも、こぼれ球に反応したFWアルバロ・モラタが左足で豪快に蹴り込んでスコアを1-0とした。さらに同19分にはクロースのスルーパスから抜け出したモラタが右足アウトで狙ったが、ボールはポストを叩いて追加点とはいかなかった。

 すると後半22分、MFファビアン・オレジャナが鮮やかなミドルシュートを突き刺してセルタが試合を振り出しに戻す。しかし同36分、MFハメス・ロドリゲスが高い位置でボールを奪うと、ボールを受けたMFルーカス・バスケスのラストパスからクロースが狙いすましたミドルシュートでネットを揺らし、レアルが2-1の勝利を収めた。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP