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独紙評価:香川に厳しい評価「もっと求められるはず」と期待を込めた最低評価

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 ドルトムントMF香川真司は、27日に行われたブンデスリーガ第1節マインツ戦にフル出場した。ドイツメディアの同選手に対する評価は、やや厳しいものとなっている。

『WAZ』は香川のプレーを比較的高く評価し、「3」の及第点をつけた。「マインツとディフェンスと中盤の間の隙間を見つけ、たびたび中央でボールを受けた。しかし、そこからのプレーに精度を欠いたため、相手にとって危険な状況をつくることはほとんどなかった」と記している。

『ビルト』は香川に「4」をつけた。これはDFフェリックス・パスラック、MFゴンサロ・カストロと並んでチーム最低タイである。『ルールナハリヒテン』はさらに厳しい評価で「4.5」の単独最低点だった。採点記事のタイトルに「香川に失望」の文字もあり、寸評では期待を込めて以下のように記している。

「姿を消すことがあれば、37分の(ウスマン・)デンべレへのパスのときのように、受け手を10メートルほど外すなど不安な面も見せる。日本人選手はこのチームにおけるピッチ上で経験豊富なプレーヤーの部類に入り、ポテンシャルも証明してきただけに、彼に対する期待は高まっている。後半はより一生懸命だったが、彼はもっと求められるはず。そうできなければ、彼はシグナル・イドゥナ・パークの8万1361人目の観客になることに値する」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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